スペインで珍しく大雪、人々がスキーで通行、街では雪合戦が始まった!
スペインでは珍しく大雪に見舞われ、多くの人がスキーをしながら通りを移動して行く様子が見受けられた。
「50年で最悪の嵐に見舞われている」
スペインでは1月8日の夜から雪が降り始め、その後国土の半分のエリアで警戒警報が出されたという。
この雪は暴風「Filomena」によってもたらされ、内務大臣のFernando Grande-Marlaska氏も「ここ50年で最悪の嵐に見舞われている」と述べたそうだ。
#Madrid trees falling under weight of snow #allovertheShop #nieveMadrid #NieveenMadrid #snow @Netweather pic.twitter.com/NPYfvIQ0Dc
— JoFarrowWx (@jofwx) 2021年1月9日
特に雪の影響を受けているのはマドリードで、街には多くの雪が降り積もり、通りではスキー板を装着した人々が行き交う様子も確認された。
Don’t mind me just going for a quick ski in the centre of Madrid 😂 #Madrid #NieveenMadrid #BorrascaFilomena pic.twitter.com/rxyowPyv9J
— Sarah BB (@sarahbb1) 2021年1月9日
また夜になると、広場で雪合戦も行われたという。
Guerra de bolas de nieve en Callao pic.twitter.com/AJUdjDYsAo
— aL 🌵 (@_aL__) 2021年1月8日
空港も閉鎖、車も道路で立ち往生
ただこの雪の影響は深刻で、Barajas空港は閉鎖され、道路では多くの車が立ち往生。またマドリード行きの電車も運休になったそうだ。
道路では立ち往生した車を救助するために、消防隊員が呼ばれ、また軍も出動し、道路から雪を取り除く作業を行ったという。
Pedro Sánchez首相も人々に家にとどまるよう促し、フェリペ国王とレティシア王妃も国民に対して「雪のリスクに十分備えるよう」呼びかけた。(了)
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